友達がいないキミへ.
友達がいないキミへ.これは私の薄っぺらい結論ですが,その人の関心ごとに関心を持つということがハードルが低くて実践しやすいんじゃないかなと思います.私たちはZ世代.人間そのものにあまり興味は持てませんが,それでも気軽に試してみましょう.
友達がいないキミへ,というタイトルですが,実際は 仲間がいないキミへ.というタイトルかもしれません.友達と仲間って似ているようで微妙に違う気がします.友達が少ないことはあまり気にしなくてもいいですが,仲間が少ないっていうのは色々やりづらいことが多いと思います.仕事でも,プライベートでも.
友達の定義とか
そもそも友達ってなんでしょうか.それは利害の一致がなく,ただ気が合う関係の人です.多少の友達がいると楽しく,幸せになります.「ウェ〜イ」.
一方,仲間というのは利害の一致で集まった人達のことじゃないでしょうか.会社で働く仲間.同じ学校の仲間.バイト仲間とかですかね.ある程度人生の方向性が似ていますし,考え方も似ているかもしれません.同じ目的を持っているということが大きな特徴かもしれません.
理想的なのは,友達と同じ目的を共有して仲間になることですが,これがチョット難しい.なかなか実現しません.しかし一方,同じ目的を持っていた仲間がその後友達になることはよくあります.友達がいないキミ にとって,友達は作るのが難しいかもしれませんが,仲間を作るのは案外簡単かもしれません.というか積極的に仲間を作りましょう.仲間づくりは現代を駆け抜けるZ世代の必須スキルです.
さて,でもそもそもなぜ仲間が必要なのでしょうか.例えば仕事.仕事はチーム戦です.一人で実現できるのはせいぜいWebサイトづくりとか庭の喫煙所づくりくらいです.ですが同じ目的を持った仲間が集まると何が出来るでしょうか.ビルも飛行機もクルマもMacBookも作れそうです.というわけで,多少なりとも,ギスギスしないくらい程度は仲良くならねば…ということです.
「仲間」の必要性が少し分かったところで,先の冒頭でも述べましたが,私はその人の関心ごとに関心を持つということを仲間づくりで実践しています.
『実践 ! 友達の作り方』(税込3892円).
あるシチュエーションで
人類,それぞれ違う関心を持っているわけですが,それでも人類に共通する関心というのはあると思います.休日の遊びとか,地元の話とか,新しいガジェットとか,飲み食いのこととか.仲間作りの場面でこれを活かします.色々なシチュエーションで使えるセリフを書いてみます.
今日,金曜日らしいな😼
人類,みな休日に関心を持っていることが独自の調査で判明しています.話題の一つとして,休日の過ごし方を狙ってみるといいでしょう.しかし,私みたいに,休日は何してるの?とか聞かれちゃうと,「ウッ」ってなる人も一定数います.そのため土日ではなく,金曜ということに焦点を当てましょう.うまくいけば休日の楽しい話になるかもしれませんし,そうでなくても帰宅へのモチベーションを共有できます.これは極めて有効な一打と言えるでしょう.
最近デカイ買い物した?😼
これも極めて有効なセリフです.年上の方と話す時にも使える汎用性も持っています.さて,大きい買い物といえばiphoneとかPCとかクルマとか家とか.こういったものを受動的に買う人は少ないため,その人が何に関心を持っているかがよくわかります.クルマを五年ローンで買ったよ,と聞けた時は大いに盛り上がりました.勝手に喋ってくれますからね.ハハハ.私は大声で「はぇ〜‼️」とバレない程度に,少し大袈裟にリアクションをします.相手は目を細めて友好的な眼差しをむけてくれます.なるほど, 昔からカリスマ には複数の定義があるみたいですが,令和においても “カリスマ" とは,話し手に「話していて気持ちいい」という感覚を与えるようです.😼
?😼