ワシが愛用しているノートPC,「VAIO」.50歳くらいのサラリーマンが持ち運んで使っているようなイメージがあります.本体が頑強で,端子が豊富.軽量で機動性が高く,モバイル通信も使える.ですがそれならレッツノートでもいいのでは?
が,VAIOにあこがれを持つのはすごくわかります.
ノートパソコンを選ぶ場面で「VAIO」はとてもクセが強い.
まず,高い.普段使っているVAIOは25万円ほどしたのですが,他のブランドであれば同じスペックでも10万円程度で購入することができるでしょう.リセールバリューが低い.サジェストには「高いだけ」がついてくるなど.まあ高いよナ.
シェア率は5%以下ですし,「こんなものをユーザーは,よっぽどのお金持ちかマゾヒストなのか」と思っていました.でもいざ使うと,その印象や感想はガラリと変わります.やはり使ってみないと分からない魅力ってあるものですね.
VAIOを選ぶ,それらしい理由
さて,25万円も出してVAIOを買ったわけですが,使っていくと高級な理由がわかります.まずはVAIOを選ぶそれらしい理由を考えてみましょう.高い買い物をするときは,それらしい理由を集めて自分を納得させるものですからね.
まず本体の頑強さ.Youtubeに本体にいろいろな負荷を与えてテストをする動画があるので見てみましょう.
端子は豊富で,USB-Aはもちろん,HDMIやLANポートなどもあります.また,モバイル通信が可能なので,出先でも使うことができます.国内生産の信頼性もある.は~ん,なるほど.新幹線でVAIOが使われている理由がわかります.
VAIOを選ぶ,それらしくない理由
まあ,25万円も出しましたから,時代のソフトは快適に使えますし,耐久性や機能性に関して文句はありません.
が,高い!(価格相応の機能はあるが,VAIOでなくともいいのでは?)
私がVAIOを選んだ,「それらしくない理由」について考えてみました.モノを買うときはこっちの理由のほうが大事だったりしますよね.
Q.どうしてVAIOなの?
A.愛,ってコト!?
私がVAIOを選んだ理由はシンプルで,VAIOが好きだからです.
実際に使ってみると,「VAIOらしさ」って,あります.フルカーボンの筐体,チルトアップヒンジ,高いデザイン性.ぜひヤマダ電機に実機を触りに行ってほしいものです.とある映画のワンシーンでVAIOが登場するのですが,そういうのがすごくかっこよかったりするわけです.
サラサラとした手触りです.夏場,熱い部屋の中でVAIOを触っているのですがサラサラしています.撫でた時の感触って大事だと思います.怠惰をしているときでも,VAIOを撫でるだけでふつふつと意欲がわいてくることがありましたから.
megumiさんの,VAIOの魅力を語る動画があるんですが,すごくVAIOが好きなのが伝わってきます.
VAIOをちらっと見かけたことがきっかけです.銀色のVAIOの文字のかっこよさといったら! 個人的なノートパソコンを購入する機会はそう多くありません.やはりコスパの良いDELL や HPを選びがちでしたが,ついに我慢できなくなりVAIOを購入したわけです.黒で統一された外観や,小気味良いキータッチ,チルトアップヒンジ.そして初めて起動したときのデスクトップのVAIOオリジナルの壁紙.買ってよかったと思います.
一目ぼれの連続で生きてきたような人生ですし,多少ひねくれたところがありますので,VAIOは誰ともかぶらない高級品であるというところも好きです.小声.
VAIOというブランド自体が好きなのだと気づいた私は,「#わたしとVAIO」を何度も検索したり,VAIO phoneを買ってみようと思ったり,2007年製のVAIOノートパソコンを実際に買ってみたり,VAIOのレビュー動画をみて,「いや,高いけどさぁ!」とつぶやいてみたり.まあ,楽しんでいます.
VAIOの詳細なスペックや使用感についてのレビューはほかに譲るとして,「VAIOとわたし」でした.では.
まあ,使いやすいのはMacなんだけどネ!